薬・医薬品の発送ラベルの品名記入方法は?ゆうパックなどの発送についての注意点を解説!

郵便局活用

 

 

お薬」や「医薬品」を郵送する際に、品名欄にそのまま記入しただけでは荷物を引き受けてもらえなかったり、輸送日数が大幅にかかったりする事があるってことをご存じでしょうか?

 

 

先日、沖縄に住む叔父さんに「お薬・医薬品」をゆうパックで送ってあげようと郵便局へ行って時の経験をもとに、

詳しく確認してまとめましたので、ご紹介していきます!

 

 

 

品名「薬・医薬品」ではダメ!

 

 

郵便局からゆうパックやレターパックなどの郵便物として郵送する際に、

品名欄に「薬」「医薬品」と記入しただけでは、

発送自体を断られたり、航空搭載地域あてへの発送では航空搭載できずに陸路での輸送になるために、大幅に配達に日数がかかることになります。

なぜかというと、

」「医薬品」と記載では、

毒薬・劇薬・毒劇物である可能性があるため

さらには、

引火性液体が含まれている可能性もあるためにダメなんだそうです。

一応、

毒劇薬・毒劇物の場合でも、官公庁や医師・歯科医師・獣医師・薬剤師・毒劇物営業者が発送する場合には発送できるそうです。

しかし、

ほとんどの方は「薬」「医薬品」との記入では発送引き受けしてもらえないということになります。

 

 

 

品名欄にどう記入すればいい?

 

 

郵便局からゆうパックやレターパックで郵送する場合、品名欄にはどうやって記入すればいいのでしょうか?

まずは、

「薬」や「医薬品」ではなくて、具体的にお薬の種類を記入するようにしましょう。

お薬で言えば

「胃薬」「風邪薬」「頭痛薬」「漢方薬」…などです。

こう記入することで、毒劇薬ではないことがわかりますので大丈夫なんです。

その他では

「湿布」「鎮痛消炎剤」「育毛剤」などでも医薬品の扱いのものがありますので、具体的な品名を記入しましょう

 

 

その上で、

品名によっては「引火性液体」や「可燃性物質」「可燃性ガス」など危険物ではない事を補記しておかないといけないものもあります。

例えば、

「うがい薬」

…引火性物質を含んでいる可能性があるため、アルコール濃度60%未満である事を補記する必要があります。

「エアーサロンパス」(スプレー式鎮痛消炎剤)

…可燃性ガスや引火性液体や高圧ガスである可能性があるため、アルコール濃度60%未満であり引火点が30度以上で、高圧ガスを使用したスプレー缶ではない事を補記する必要があります。

 

 

あと、

宛て先が航空搭載地域に該当する場合にはもう少し注意が必要です。

航空危険物に該当しないことを品名欄に追記すれば、航空機にて輸送できるため配達までの日数が予定通りに早くなります。

例えば、

「育毛剤」…薬用の育毛剤自体は発送可能な品名なのですが、スプレー缶を使用したものもあり高圧ガスが航空搭載できない物となります。品名の後ろに「スプレー缶(高圧ガス)なし」と補記すれば、航空搭載可能になります

 

 

 

それぞれの記入例

 

 

風邪薬

胃薬

漢方薬

頭痛薬

これらのお薬は品名のみで発送も航空搭載も可能です。

【記入例】

「風邪薬、胃薬」、「漢方薬」

 

 

うがい薬

うがい薬は引火性物質を含んでいる可能性があるため、アルコール濃度60%未満である事を補記すれば、発送引き受けできます。

しかし、

航空搭載地域宛ては、引火性液体を含んでいるおそれがあるため、トラックなどの陸路での輸送となります。

【記入例】

「うがい薬 (アルコール5%)」、「うがい薬 (アルコール60%未満)」

 

 

湿布

湿布(しっぷ)は品名のみの記入で大丈夫です。

引き受け、航空搭載ともにOKです。

【記入例】

「 湿布 」

 

 

スプレー式鎮痛消炎剤 (エアーサロンパス)

エアーサロンパスなどのスプレー式鎮痛消炎剤は、可燃性ガスや引火性液体や高圧ガスである可能性があるため、アルコール濃度60%未満であり引火点が30度以上で、高圧ガスを使用したスプレー缶ではない事を補記する必要があります。

航空搭載宛ての場合は、すべての項目に加えて、引火点が60度以上を確認できれば発送できるそうです。

商品名しだいでは、安全データシート SDS(Safety Data Sheet)を製造元から取り寄せたりする必要があるかもしれないそうです。

「エアーサロンパス アルコール60%未満・引火点60度以上・可燃性スプレー缶なし」

 

 

鎮痛消炎剤 (ゲル状・液体)

アンメルツやバンテリンなどの商品名で販売されています液体(ゲル状)の鎮痛消炎剤ですが、引火性液体である可能性があるため、アルコール濃度60度未満でかつ引火点30度以上であることを確認して、品名欄に補記します。

航空搭載地域宛ては、引火性液体ではないことを確認しますが、場合によっては安全データシートSDSが必要なこともあるそうです。

「アンメルツ アルコール60%未満・引火点30度以上」

 

 

気管支拡張薬 (吸入器)

吸入器(気管支拡張薬)は中には高圧ガスを使用したものがあるため、高圧ガスを含んでいない事を確認して補記すれば、発送引き受けも航空搭載も大丈夫です。

「吸入器 (高圧ガス不使用)」

 

 

育毛剤

薬用育毛剤自体は発送可能な品名なのですが、スプレー缶を使用したものもあり高圧ガスが航空搭載できない物となります。品名の後ろに「スプレー缶(高圧ガス)なし」と補記すれば、航空搭載可能になります。

【記入例】

「育毛剤 (スプレー缶なし)」

 

 

 

最後に…

 

 

どうしても薬や医薬品の具体的な品名を記入できないような場合には、

品名欄へは、「薬」や「医薬品」と記入しますが、

たくさん補記する必要があります。

⚫︎「薬 (毒劇薬以外、引火性・可燃性なし、高圧ガスなし)」
⚫︎「医薬品 (毒劇薬以外、引火性・可燃性なし、高圧ガスなし)」

 

 

今までは「薬」なんて、体に良いものであって危険なものではないと思っていたので、ほとんど発送に気をつけたことがなかったのですが、

郵便局員さんからいろいろお話しを聞いていくうちに、注意する点があり品名欄への記入や補記をしっかりする必要があるのだと感じました。

ぜひご参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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