漢検10級の受験から合格まで!【おすすめ勉強法を解説!】

子供と一緒

 

 

私の息子が小学2年生になり、小学1年生のおさらいを兼ねて漢検10級を受験した経験から、受験の流れからおすすめ勉強法までご紹介します!

 

 

漢検とは

公益財団法人 日本漢字能力検定協会 が主催している「日本漢字能力検定」を略したものです。

漢字を「読む」「書く」の知識だけじゃなく、漢字の意味をよく理解して、その漢字を文章の中で適切に使える能力も課題としています。

 

 

漢字検定を受験する方法

個人受験

個人で申し込みをして、全国主要都市の約180カ所の公開会場で受験する方法。

団体受験

学校や塾、企業などの団体が受験者を10名以上集めて申し込みをする方法。

会場を公開会場で行う方法と、団体が独自で基準を満たした会場を設けて責任者も配置する方法の二種類あります。

漢検CBT受験

CBT(computer based testing)受験は、コンピューターを使って漢検を受験する方法。

CBT受験は漢検の2級〜7級しか受験できないが、受験日は年3回だけじゃなくCBT会場が開いていれば都合の良い日に受験できる。

 

 

 

漢検10級の範囲・得点

漢検10級は小学1年生で習う漢字80字が対象範囲です

「読む」「書く」「筆順」「画数」をしっかり理解しているか。

150点満点で合格点はおよそ80%なので120点です。

 

 

漢検10級の申し込みから受験まで

漢検10級の受験方法は漢検CBTは対象外ですので、個人か団体かの2通りですね!

ここでは個人受験を中心にご紹介します!

 

 

2019年度の試験日程

 

 

2019年度も年間3回試験が実施されます。

 

 

第1回検定日
6月16日(日)
【申込期限】5月16日協会へ必着。

第2回検定日
10月20日(日)
【申込期限】9月20日協会へ必着。

第3回検定日
2月16日(日)
【申込期限】1月17日協会へ必着。

 

 

漢検10級の申し込み

 

 

申し込み方法は4通りあります!

 

 

インターネットで申し込み

インターネットでサイトにアクセスして、必要事項を入力して申し込みます。

申込サイトは(株)ディスコが運営する、「キャリタス資格・検定」の「申込システム」から行います。

検定料の支払いは3通りあります。

  • クレジットカード払い
  • コンビニ店頭払い
  • 楽天ペイ払い

 

 

 

コンビニで申し込み

コンビニエンスストアでの申し込みには、店内にある端末機により申し込みを行います。

  • ローソン Loppi
  • ミニストップ Loppi
  • セブンイレブン マルチコピー
  • ファミリマート FAMI ポート
  • サークルKサンクス Kステーション

画面の指示に従って簡単な入力が必要です。

その後、レジにて検定料を支払います。

取り扱い書店で申し込み

取り扱い書店にて検定料を払い込み、必要書類をもらう。

  • 受験要項
  • 願書
  • 書店払込証書
  • 領収書
  • 専用封筒

願書に必要事項を記入して書店払込証書と共に専用封筒で郵送する。

申込期限の必着日を確認しておかないと、書類が協会へ届いていないと無効になります。期限に余裕を持って差し出すようにしましょう。

なお、家族や友人と一緒に同じ会場で受験したい場合は、1つの封筒へまとめて送付するようにしましょう。

取り扱い新聞社等での申し込み

願書を取り扱い新聞社等へ検定料を添えて直接申し込みをします。

申し込み方法は各取り扱い機関に直接問い合わせるようです。

 

 

検定料

漢検10級の検定料は 1500円 です。

 

 

受験票の確認

 

 

申し込み後は、検定日の約1週間前までにに受験票が届くので確認する。

もし、検定日の4日前までに受験票が届かなかったら協会へ問い合わせしましょう。

 

 

当日の持ち物

 

 

  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 時計
  • 受験票

 

 

検定時間

10級は11時50分〜12時30分 【40分間】

基本的には検定が終わるまで会場からは出られません。

 

 

検定後(合否通知)

【検定日の約5日後】

WEBにて標準解答を公開

 

 

【検定日の約30日後】

WEBにて合否確認を公開

 

 

【検定日の約40日後】

郵送にて検定結果・標準解答の資料が届く

 

 

合格証書(満点合格証書)

参照:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

合格者には検定結果と共に下記が同封されてきます。

  • 合格証書
  • 合格証明書(2通)

検定結果が満点の場合、「満点合格証明書」が届きます。

合格証明書は学校や塾などへ提出する場合に使います。

参照:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

 

 

漢検10級合格へのおすすめ勉強法

漢検10級は小学1年生で習う漢字80字の、「読み」「書く」「筆順」「画数」をしっかり理解出来ていることが必要です。

我が家で実践した勉強法は2つです。

 

 

いちまるとはじめよう!わくわく漢検10級!

このテキストはおすすめです!

公益財団法人 日本漢字能力検定協会から出版されているテキストです。

内容は、1日に10分間、2ページを楽しく勉強していき、30日でこのテキストを終えられるようにできています。

1日の課題を終えて答え合わせをしたら、付属のシールを左下へ貼って、達成感を味わえます!(ちなみに、貼ったシールの部分がパラパラ漫画になっています)

小学生の1・2年でも本当10分以内に出来るので無理なく継続できますよ!

まずは、このテキストだけを毎日やるだけで十分だと思います。

我が家では時間的に余裕があったので、2回目の復習にも活用していました。

息子が何としても「満点合格証明書」が欲しい〜って頑張ってました!

 

 

漢検 実物大 過去問 10級

試験直前にはコチラがおすすめ!

こちらも公益財団法人 日本漢字能力検定協会が出版しています。

実物大の検定問題で本番を意識した学習が出来るのですごく良いです!

過去の検定問題から精査して5回分を厳選した問題を、実際の検定と同じB4サイズなので検定直前の総仕上げに抜群です。

どうしても検定日まで時間がないような場合はこのテキストだけでもやっておきましょう。

満点合格証明書を狙って検定を受験するなら必須のテキストですね!

 

 

まとめ!

 

 

漢検10級をおすすめする理由

  • 小学1年生で習った漢字の復習になる
  • 漢字学習に自信がつく
  • 学年が上がっても次の級へチャレンジできる
  • 止めやハネを意識して字が綺麗に書けるようになる

 

 

勉強法はこの2つで完璧!

「いちまるとはじめよう!わくわく漢検10級!」は計画的に毎日学習するのに凄く良いテキストです。

やる気とモチベーションアップにも良く出来ていますのでメキメキと漢字力が上がっていきました!

「漢検 実物大 過去問 10級」は受験対策としてはコレしかない!テキストです。

検定や試験に慣れていない小学低学年の子供には5回のチャレンジでミスがぐんと減りました!

やっぱり、やるからには満点合格証明書が欲しいですものね!

 

 

 

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