東京2020オリンピックの開幕も近づいてきましたね!
世界で一番のビッグイベントである「夏季オリンピック」を日本で見れるチャンスはもう二度とないかもしれません。
せっかくのオリンピック観戦を最高の思い出にできるように、しっかり準備をして忘れ物のないように楽しみましょう!
そこで、絶対に持っていきたい必需品から、あると便利なグッズまで紹介していきます。
オリンピック観戦の持ち物
オリンピック観戦チケット
誰が何と言おうと、これは絶対に必需品!
これが無いと始まりません。
観戦チケットは3種類あります。
- 配送等で受け取る紙チケット
- 自宅等プリンターから印刷するプリントチケット
- スマホ等にQRコード表示する電子チケット
紙チケットとプリントチケットは、同行者の分も含めてクリアファイル等に入れて水濡れや破損に注意して持って行きましょう。
電子チケットはスマホ等で表示するため、スマホ等がないと入場できません。スマホ用の電池切れや水没にも注意しましょう。
【観戦チケットの内容確認をしておく】
- 観戦日や入場時間
- 観戦会場
- 競技種目
- 座席区分
- チケット枚数
チケット内容を確認して、会場までの交通経路や出発時間などの予定・スケジュールもしっかり立てたおきましょう。
本人確認(身分証明書)
オリンピックのような大きな国際大会では、通常よりセキュリティーが厳重になります。
オリンピックの「東京2020 チケット購入・利用規約」にはこう書かれています。
第25条② チケット保有者は、当法人の職員及び会場係員、警察官等の要請があった場合には、本人確認や東京2020チケット規約に準拠して、当該チケットを保有していることの確認に応じなければならない。
東京2020 チケット購入・利用規約
【東京2020サイト よくあるFAQ】
Q : 本人確認の身分証明書は健康保険証でも可能ですか?
A : 本人確認にはお名前の確認できる身分証明書のご提示をお願いしております。健康保険証でも可能です。
東京2020 よくあるFAQ
そして、昨年6月に施行された「チケット不正転売禁止法」にて、チケットの不正な転売への対応として、身分証明書等の提示を求められる事もあります。
ご自身の身分証明書と同行者の身分証明書も忘れずに持って行くようにしましょう。
チケットホルダー(防水ケース)
前記したように、どのチケットタイプを選んでも、防水対策は必要です。
紙チケットは記念として残しておくと考えている方がほとんどだと思います。
プリントチケットの場合は紙質にもよりますが、水で滲んでバーコードやQRコードが読み取れなくなる事が考えられます。
電子チケットはスマホ等の端末機が頼りです。電子機器ですので水濡れ厳禁です。
ですから、防水性のあるチケット(スマホ)ホルダーがあると便利です。
チケットホルダーは、チケットの紛失対策にも役に立ちますよ。
リュックサック
オリンピック観戦には、夏場の暑さ対策などたくさんの持ち物を持って行く事にもなります。
そして、記念のオリンピックグッズやお土産も買う事になると思います。
当日は、海外からの観戦者も含めて相当な混雑も予想されます。
ですから、リュックサックで荷物をまとめて、両手を空けた状態で観戦に行く事をおすすめします。
モバイルバッテリー
観戦当日は、会場までの交通経路から地図、競技情報検索、カメラ機能、同行者との連絡など様々な事にスマートフォンは一日中活用されます。
そんな中、電子チケットの場合はスマートフォンの電池切れで入場できないなんて最悪の事態にもなり兼ねません。
ですからモバイルバッテリーは必需品です。
1人1つずつあればベストですが、同行者(家族)数人に1つモバイルバッテリーがあると本当助かりますよ!
ペットボトル(未開封)
オリンピック開催は真夏です。熱中症対策として水分補給は欠かせない事となります。
しかしながら、従来のオリンピックではテロ対策と大口スポンサーである飲料メーカーが競技会場での飲料水の独占販売権を持っているため、一切の持ち込みを禁止しています。
会場内での飲料水の売り切れや購入混雑により、熱中症の懸念が指摘されており、飲料水の持ち込み一部緩和が報道されています。
オリンピック競技会場ではテロ対策などでペットボトルの持ち込みを禁止していますが、深刻化する暑さ対策のため、大会組織委員会では熱中症対策として、未開封のペットボトルの持ち込みを1人1本まで認める事で最終調整していることが判明しました。
合わせて、東京都もスポンサーである”コカ・コーラ社”のミネラルウォーターを会場外で無料配布する事を検討しています。
昨年10月以降に新聞やテレビでは、上記のような報道がなされておりますが、
実際に“東京2020オリンピックカスタマーセンター”へ問い合わせたところ、「まだ一切決まっている事はなく、お知らせ出来る事はありません。」との事でした。
直近のスポーツ国際大会として、“ラグビーワールドカップ2019”では、直前になって一部の食料品と飲料の持ち込みが可能になりました。
どちらにしろ、せっかくのオリンピック観戦に熱中症にならないようにしっかり水分補給を取れるようにして行きましょう。
レインコート(ポンチョ)
オリンピック会場には持ち込みを制限する物品があります。
従来のオリンピックでは、長い傘や先端の尖った折りたたみ傘は、武器になり得る物として持ち込み禁止となります。
屋外のスポーツ観戦では、傘をさしての観戦は後ろの人の迷惑になる為にマナー違反です。
ですから、レインコート(ポンチョ)は必ず持っておきたい必需品です。
その中でもおすすめなのが、“レインポンチョ”です。
急な天候変化にも着脱が簡単です。そのまま頭からかぶれて、荷物ごと防水できます。
室内の競技でも会場への行き帰りに重宝しますので、ぜひ準備しておきましょう。
双眼鏡(オペラグラス)
オリンピックは競技によって観客席との距離が違ってきます。
屋外・屋内によっても様々です。
例えば、卓球や柔道は比較的に近い競技です。それに比べて、サーフィンやセーリングなどの屋外競技、陸上競技もトラックの反対側は相当な距離があります。
こうした競技には肉眼では確認できない、選手の表情やトップレベルの選手の技やプレーを双眼鏡がある事でより近く感じられること間違いありません。
屋内の競技でも双眼鏡があると、よりリアルな観戦で満足感がアップしますので、持ち物に入れておきたいアイテムですね。
携帯用クッション(折りたたみ座布団)
オリンピックの競技場は、屋外・屋内様々ですが、観客席のイスは硬いプラスチック製のイスが多いです。
競技開始前から競技終了までの長時間イスに座っていると、体圧でお尻が痛くなります。
屋外競技の場合は、灼熱の太陽が座席を暖めて座れないくらいに熱くなる事もあります。
そこで、折りたたんで携帯できるクッション(折りたたみ座布団)があると解決できて、快適な観戦ができます。
無くてもなんとかなりますが、あると本当に便利な物ですので、コンパクトな物を選んで持って行きましょう。
大きめのビニール袋
大きめのビニール袋(ゴミ袋)は大変重宝します。
観戦時のゴミを入れるのはもちろん、競技終了後の客席のゴミ拾いにも活用できます。
屋外では、突然の雨でも荷物にかぶせて水濡れを防ぎます。
レインコートがない場合にはビニール袋で代用する事も可能です。
何かと便利ですので、持ち物に入れて行きましょう。
日本代表応援グッズ
やっぱりオリンピックは特別です。
日本代表への応援にもいつも以上にチカラが入ります。
日本代表を応援するグッズを揃えて、大いに盛り上がりましょう!
- フェイスシール
- 日の丸フラッグ
- 日の丸扇子
などなど…競技に合わせて選びましょう!
ひときわ目立つ応援グッズで、オリンピックのテレビ中継に映るかもしれませんね。
カメラ
スマートフォンのカメラ機能での撮影でもいいですが、綺麗な画像でお目当ての選手や世界的なスター選手を記念に残しておきたいですよね。
望遠ズームの効いたカメラを持って行くと、より鮮明に表情まで撮影できて、より躍動感のある写真が残せます。
ちなみに、“東京2020オリンピックチケット購入・利用規約”には「撮影」について、規約の33条に記載されています。
長く難しいので要約すると、
チケット保有者は、会場内で写真、動画を撮影し、音声を録音することができます。
撮影・録音した知的財産権等の一切の権利をIOCへ移転すると共に、著作者人格権を行使しない。
その撮影・録音した媒体を、事前にIOCの許可を得ずに、メディア・SNS等へ配信,配布することはできません。
チケット購入・利用規約33条
とりあえず、オリンピック会場内では撮影等はしても良いよ!
しかし、勝手にSNSやメディアに使ってはダメですよ!って事ですね。
あと、会場には「撮影禁止区域」が設けられていますので注意してくださいね。
帽子(キャップ)
オリンピック開催は日本の夏真っ盛りの時期です。
競技にもより観戦時の環境は異なりますが、観戦の行き帰りや会場への入場待ちなどで、炎天下の中で長時間待つ事も想定されます。
熱中症予防や日焼け予防にも帽子を忘れないようにしましょう。
ムレないようにメッシュ素材のキャップがおすすめです。
せっかくなら、スポーツ系のキャップで応援するのが良いですね!
サングラス
屋外での競技を観戦する場合、サングラスを持って行く事をおすすめします。
強い紫外線から目を守る事もさることがながら、観戦スタンドの向きや太陽の位置によっては、眩しくて競技観戦どころではなくなるなんて事にならないように、カバンのポケットへ入れておきましょう!
日焼け止め
女性なら普段から必須アイテムですが、男性やお子様でも必要です。
オリンピック会場内では、長い日傘は持ち物禁止です。日陰が無い状況も考えられます。
直射日光の下での観戦や行列では、日焼け止めをしっかり塗って対策しましょう!
夏場は日焼け止めを塗っても、汗などでとれる事もありますので、コンパクトで持ち運びしやすい日焼け止めを持参するのがベストです。
制汗シート(ボディシート)
猛暑の中、たっぷりオリンピック観戦をした後に、汗だくの体にコレがあるとめっちゃスッキリします。
制汗タイプのシートを選ぶと、汗を抑える効果がありますのでおすすめです。
扇子(うちわ)
暑さ対策には、うちわや扇子がつきものですが、オリンピックの観戦には扇子をおすすめします。
理由は2つ!
コンパクトに収納できる事!
日本らしい柄で外国人にも人気に!
スポーツタオル
- 汗をふくタオルとしての機能。
- 首に巻いて日焼け予防の機能。
- 応援グッズとしての機能。
- レジャーシート代わりの機能。
普通のタオルではなくて、少し大きめのスポーツタオルが何かと便利です。
様々な用途で使えますので是非持って行きましょう。
オリンピック観戦の直前までにチェックしておきたい事!
競技会場とアクセスの確認!
観戦チケットを再度よく見て、競技会場がどこにあり、当日どんな経路で何時に家を出発すればいいのかをよく確認しておきましょう。
オリンピック期間中は、一部の地域では交通規制を実施したり、普段とは違う時刻表での運行や臨時便など増便している事もありますので、会場までのスムーズな移動ができるようにしっかり計画を立てましょう。
そして、競技会場についてから、自分の座席区分(エリア)も事前に確認しておくと、観戦当日に迷う事なく楽しむ事ができますよ。
観戦当日の天気予報と気温の確認!
観戦当日の天気予報を事前にしっかり確認しておく事で、快適なオリンピック観戦が実現できます。
観戦する競技が屋内か屋外かにもよりますが、長時間観戦する環境に合わせて持ち物を調整しておきましょう。
当日の気温によっては、服装も調整が必要です。
時期的には、真夏の猛暑が予想される時期ですが、夕立ちが起こりやすい時期でもありますので、対策が必要かもしれません。
オリンピックの禁止事項の確認!
オリンピック観戦には、持ち込みを禁止(制限)する物があります。
例えば、政治批判・人種差別・宗教的思考を表すような印刷物や特定の商業的メッセージを含む物を禁止しています。
何気ないつもりで着ているTシャツの絵柄やロゴがこうした禁止物に該当しないかを確認しておきましょう。
あと、銃器・武器になり得る物もセキュリティー上厳しく規制されます。
傘もそうですが、カメラの三脚や応援用の旗棒も長すぎると持ち込めません。
レーザーポインターや拡声器、トランシーバー、ドローンなどもダメです。
そして、ガラス・ビン・ステンレスの容器も武器になり得るのでダメですし、中の液体がテロに使用される恐れがあるため、確認できないものはダメです。
などなど、事前に東京2020オリンピックのサイトでしっかり確認しておきましょう。
観戦の持ち物・忘れ物の確認!
前述した確認から、当日の持ち物をよくよく確認して、観戦する競技に合わせて用意しましょう。
ご自身の分と同行者の分も忘れずに、出発前にこのサイトを参考にチェックリストを作っておくのがベストでしょう。
観戦競技と競技選手を確認!
あとは、一生に一度のオリンピック観戦を存分に楽しむために、観戦競技や出場する競技選手の事をよく知ってから観戦に行くようにさしましょう。
トップクラスにはどんな選手がいて、どこの国や地域の選手が強いなどを予習して行く事で、より素晴らしいオリンピック観戦になると思います。
最後に…
幸運にも、東京2020オリンピックの観戦チケットを手に入れた皆さまへ、
このサイトを最後まで一読いただきありがとうございます。
これからオリンピック開幕まで、随時情報を更新していきます。
この記事を参考にしっかり準備をして、
忘れ物のないように当日を迎えてくださいね。
皆さまにより良いオリンピック体験ができますように願っています。
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