バッテリーやタイヤなどバイク部品の発送には注意が必要!航空危険物や発送できないものも…!

郵便局活用

 

 

最近では、「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリや「ヤフオク」などオークションサイトでもバイクの部品が取り引きされていたりもしますね。

実際に僕自身もバイク好きの友人に頼まれて、バイクの部品を郵便局から郵送するなんて経験があります。

発送時に郵便局員さんから教えていただいた注意点などを詳しくまとめましたのでご紹介します。

ぜひ、バイク用のアイテムを発送する時の参考にしてみてください。

 

 

 

バイク用の部品とは…?

 

 

バイクの部品として思いつくものをあげてみました。

  • ライト
  • ウインカー
  • エンジン
  • キャブレター
  • 燃料タンク
  • タイヤ
  • マフラー
  • バッテリー
  • サスペンション
  • ハンドル
  • ミラー

などなど…

バイク部品といっても様々あります。

 

 

上記の部品名によっては、

  1. 品名の記載で郵送可能
  2. 航空搭載地域の場合は注意が必要
  3. 郵送危険物として郵送不可

この様に取り扱いが全然違ってきます。

 

 

ですから、

バイク部品を郵送する際には「品名」をしっかりと記入して、場合によっては危険物ではないという文言を補記する必要があります。

 

 

今回は上記のバイク部品名について、一つずつ詳しく解説していきます。

 

 

 

バイク部品名ごとの注意点!

 

 

ライト(ヘッドライト・テールランプ)

【発送】◯ 【航空搭載】◯

バイクのヘッドライトやテールランプのようなライト(灯火器)ですが、

品名欄に「ヘッドライト」「テールランプ」のようにきちんと記載すれば、

発送引き受けに問題はありません。

航空搭載地域宛てでも品名のみで大丈夫です。

 

 

ウインカー

【発送】◯ 【航空搭載】◯

ウインカーも様々な形状のものもありますが、

ライト類と同じような扱いです。ウインカーのみであればOKです。

内容品欄に「ウインカー」と記入してあれば大丈夫です。

航空搭載地域宛てでも同様です。

 

 

エンジン

【発送 ✖️ 【航空搭載】 ✖️

あんまりバイクのエンジンを送ることってないかとは思いますが、小型のエンジンやエンジン部品が必要なような場合など郵送することも。

「エンジン」という品名では発送の引き受けをしてもらえません。

理由は、「引火性液体が残っている恐れがあるため」だそうです。

 

 

キャブレター

【発送】 △ 【航空搭載】 ✖️

キャブレターとは、エンジンに燃料を供給する装置ですが、郵送自体は△となっています。

中古など使用されているキャブレターは発送引き受けができませんが、

新品未使用のキャブレターは、品名に「キャブレター(新品未使用)」と記載すれば発送できます。

しかし

航空搭載地域宛てへの郵送では、航空搭載できないために陸路での輸送になり配達に日数がかかります。

 

 

燃料タンク

【発送】 △ 【航空搭載】 ✖️

燃料タンク(ガソリンタンク)もキャブレターと同じような取り扱いです。

使用済みの燃料タンクは発送できません。

新品未使用のものは「ガソリンタンク(新品未使用)」と品名記載すれば発送できます。

あて先が航空搭載地域の場合には、航空搭載できないため配送日数が通常より多くてかかります。

 

 

タイヤ

【発送】 ◯ 【航空搭載】 △

バイクのタイヤは基本的には品名欄へ記載すれば発送引き受けしてもらえます。

航空搭載地域宛ての場合は少し注意が必要です。

タイヤにホイールが付いていない場合には品名欄に「バイクタイヤ(ホイールなし)」と記入すれば航空搭載が可能です。

もしくは、

気圧の関係でタイヤが破裂しないように、タイヤに空気が入っていない事が確認できれば、「バイクタイヤ(空気なし)」と補記すれば大丈夫です。

 

 

マフラー

【発送】 △ 【航空搭載】 

バイクの新品マフラーの発送は基本的には品名記載で大丈夫ですが、中古品など使用されているものは可燃性があり発送不可となる場合があります。

個別に確認が必要です。

航空搭載も同様です。

 

 

バッテリー

【発送】 ✖️ 【航空搭載】 ✖️  

バイクのバッテリーには「硫酸」が含まれており、硫酸は郵便禁製品に該当しますので、バッテリーは発送引き受けしてもらえません。

 

 

サスペンション

【発送】 ◯ 【航空搭載】 △

サスペンションは品名欄に「バイク サスペンション」と記載してあれば発送引き受け可能です。

ただ、航空搭載地域宛ての場合には、

サスペンションに高圧ガスを含んでいる恐れがあるため、高圧ガスがない事を確認して品名欄に「バイク サスペンション(高圧ガスなし)」と記入すれば航空搭載も可能です。

 

 

ハンドル

【発送】 △ 【航空搭載】 △

ハンドルと記載してある場合、車のハンドルともとれるため、エアバックに火薬が含んでいるため、発送引き受けできません。

ですから、

品名欄には「バイクハンドル」と記入するか、「ハンドル(エアバックなし)」と記入すれば、発送も航空搭載も大丈夫です。

 

 

ミラー

【発送】 ◯ 【航空搭載】 ◯

バイクのミラーはそのまま品名欄に「バイクミラー」と記入すれば発送引き受けしてもらえます。

航空搭載地域宛てでも同様です。

 

 

 

まとめ!

 

 

実際にみてみると、思ったよりも発送できないものや航空搭載できないものもたくさんありましたね。

やはり、

ガソリンなどの引火性液体が含まれる部品には注意が必要です。

  • エンジン
  • 燃料タンク
  • キャブレター

そして、バッテリー自体も郵便禁制品でした。

あとは、

タイヤやサスペンションなど追記することにより、航空搭載が可能になるものもあるため、安全である旨の補記を忘れずにしましょう。

 

 

 

バイク部品を郵送する際には参考にしてみてください!

 

 

 

 

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