メルカリでの取り引きで、ゆうパケットプラスの取扱開始してからは、
ゆうパケットでは発送できないが、ゆうパックでは送料が高すぎて出品できなかったモノまで出品できるようになり、出品・購入の機会が増えたんじゃないかと思います。
実際、僕自身も”ゆうパケットプラス”を使っての出品・発送を頻繁にしています。
そんな中、ローソンの店舗にて発送したゆうパケットプラスが、サイズオーバーで自宅へ返送されてきた時の対処法についてご紹介します。
ゆうパケットプラスの規定サイズと引き受けできない事例
まずは、ゆうパケットプラスの規定サイズをおさらいも含めて確認しておきます。
◉ 長さ24cm × 幅17cm × 厚み7cm
◉ 重量 2kgまで
そして、郵便局からはこんな”ゆうパケットプラス”は引き受けできないとアナウンスされています。
◉大きさが規定サイズを超えている
◉重量が規定の重さを超えている
◉専用箱のロゴが消えている
◉専用箱を変形させている
◉専用箱が輸送に耐える強度がない
⇒ゆうパケットプラスの注意事項をより詳しく知りたい方はこちら
郵便局窓口でメルカリのゆうパケットプラスの発送をすれば、郵便局の方が規定サイズや重量を確認して、専用箱がきちんと梱包されているのかを確認してくれます。
郵便局窓口でメルカリのゆうパケットプラスの発送をすれば、郵便局の方が規定サイズや重量を確認して、専用箱がきちんと梱包されているのかを確認してくれます。
しかし、ローソン店舗で発送する場合は、レジの店員さんはそこまでの確認はしません。
ですから、集配された郵便局で”引き受けできないゆうパケットプラス”と判断されれば、差出人へ返送されてくるんですね。
もし、ゆうパケットプラスが自宅に返送されてきたら?
もし、先述した理由で”ゆうパケットプラス”として引き受けできないと判断され、自宅へ返送された場合、どうしたらいいのか分からず困ってしまうと思います。
メルカリの取引画面で発送通知を完了したのかどうかで選択肢が変わってくるのですが、
通常は、ローソンのレジでゆうパケットプラスを引き渡した後、発送通知を完了されると思います。
ですから、発送通知を完了したものとしてその対応を解説します。
【発送通知後の返送品の対応方法】
その対応は2通りあります。
② 取引相手に事情を説明・同意いただき、取引キャンセルをして再出品してやり直す。
この2通りの方法をご紹介します。
取引相手の住所・氏名を教えてもらって、別方法で再発送する
【連絡】
まずは、取引画面から取引相手へ連絡して事情を説明しましょう。
その際、発送が遅れた事でご迷惑をかけている事を丁寧に謝ることが大事です。
【住所・氏名の依頼】
一度、メルカリ便で発送通知を出した場合、同じ取引では再度メルカリ便を使って発送する事はできないのです。
通常、ゆうパケットプラスで発送する際は、「プライバシー配送」になっているので取引相手の情報はわかりません。
ですから、ここで取引相手のご理解と同意が得らるのであれば、取引相手の「住所・氏名」を教えてもらいましょう。
ここで教えてもらえなかった場合は、もう一つの方法になります。
【別の発送方法で再発送】
ゆうパケットプラスで引き受けできないくらいのサイズであれば、
他の方法としては、
- ゆうパック
- 定形外郵便物(規格外)
- レターパックプラス
- 宅配便
この4つが選択肢になると思われます。
その品物によってなるべく安い発送方法を選んで決めましょう。
もし、取引相手の受取人がお急ぎのようでしたら、「ゆうパック」か「レターパックプラス」「宅配便」を選びましょう。
この中では「定形外郵便物(規格外)」が1番配達日数が長いです。
再発送する際は、レターパック以外は”ゆうパケットプラス専用箱”をそのまま使って発送する事も可能ですが、”ゆうパケットプラス”のロゴを消す必要がありますので手間がかかります。
ゆうパケットプラス専用箱は再利用が可能ですので、梱包を解いて他の発送へ使うのも1つの方法です。
レターパックプラスは、さすがにゆうパケットプラス専用箱ごとは入らないと思われますので入れ替えが必要です。(実際、僕の技術では入らなかったです…)
【返送のメルカリ便の送料】
最初発送したメルカリ便の送料はどうなるのかが気になるところですがご安心ください。
発送通知は完了していますが、配達はされていませんので、メルカリ便として送料が差し引かれる事はありません。
別の発送方法で再発送した郵送料のみの負担で大丈夫です。
取引相手の同意を得て、取引キャンセルをして再出品する
【連絡】
まずは、取引画面から取引相手への事情説明と丁寧な謝罪は同じです。
しっかり説明して謝って、今の状況をご理解・同意いただく事が大事です。
トラブル回避にもなります。
【取引をキャンセルする】
一度メルカリ便で発送した場合は、返送されてきたとしても、再度メルカリ便での発送はできません。
取引相手から「住所・氏名」を教えてもらう事に難色を示されて、“プライバシー配送”を希望された場合は、今回の取引は一度キャンセルするしかありません。
相手の購入者さまには、
「今回の取引は一度キャンセルに承認いただき、キャンセル成立後に同じ内容で再出品しますので、もう一度ご購入をお願いします」という内容でメッセージを送りましょう。
上記の内容にご理解とご同意いただければ、取引キャンセルを進めましょう。
【メルカリで再出品する】
取引キャンセルがきちんと成立しましたら、同じ内容で再出品するのですが、
前回の取引画面をスクショ等で、しっかり残しておくとこの時に便利だと思います。
再出品する際には、商品名や紹介文に「〇〇さま専用」「〇〇さま以外の方のご購入をご遠慮いただきたい…」という文言を入れて、わかりやすくして再出品の取り引きをスムーズに進めましょう。
【返送のメルカリ便の送料】
最初の発送自体の取り引きをキャンセルしますので、発送料は差し引かれません。
再出品してますので、この再出品でのメルカリ便の送料を負担して出品からの売り上げから相殺されます。
二重に送料がかかる事はございません。
まとめ!
まずは、ゆうパケットプラスの取り扱いについてよく理解して、サイズオーバー等で返送されないようにする事が1番です!
⇒⇒ゆうパケットプラスのサイズや料金、専用箱の再利用については…
ゆうパケットプラスがサイズオーバーで、郵便局から自宅に返送されてきた場合は、
2通りの方法がありますので、取引相手である購入者さまのご希望をよく確認してお選びください。
ゆうパケットプラスの自宅への返送について、郵便局の方に聞いてみたところ、
メルカリ便が返送されてくると、取引相手にも迷惑をかける事になるので、
こちらの記事にて「⇒取り扱い注意事項」も確認しておいてください。
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